アベノミクスで景気がよくなる予感-
中には「バブルになるかも」と心配する向きもあるが、長く続いたこのデフレ不況に一条の光がさしこみはじめたというのに、今から“バブル”心配してどうする----
80年代、日本が
「バブル景気」に盛り上がっていた頃、若者たちは、
「ディスコ」に繰り出し、街のあちこちで、
ユーロビートがリズム感よく流れていた。
この当時、爆発的にヒットした映画といえば、これだろう。
『フラッシュダンス』(Flashdance)--
1983年に公開された、ジャズダンス・ブレイクダンス等のダンスと軽快なサウンドトラックが印象的な青春映画である。
マイケル・センベロ(Michael Sembello)の『Maniac 』や、
映画のために作曲されアカデミー賞を受賞した
アイリーン・キャラ(Irene Cara)の
『フラッシュダンス…What a Feeling』
など様々なヒット曲を生み出した。
また、
ブレイクダンスをハリウッド映画として取り上げた最初の作品であるとともに、女権拡張を唱えた1980年代を象徴する作品である。
主演はオーディションで選ばれた
ジェニファー・ビールス。
※これ↓覚えておられる方も多いでしょうが、
バシャッと水を浴びるダンスシーンです。
・・・・・・と、ここまで解説を書いていると、むむむ、聴きたくてたまらなくなりました(*゚∀゚)っ(=゚ω゚)人
★Maniac - michael sembello
作品の舞台はペンシルベニア州西部の都市ピッツバーグ。そこでプロのダンサーになるという夢を抱きながら、昼は製鉄所で溶接工、夜はキャバレーとなる近所のマウビーズというバーでセクシーなダンサーをしながらダンスの練習に励む18歳の女性
アレキサンドラ・オウエンズ、愛称アレックス(ジェニファー・ビールス)。
良き相談相手である、リタイアしたバレリーナでダンスの師であるハンナ・ロング(リリア・スカラ)に会った後、アレックスはピッツバーグのダンサー養成所のオーディションを受けようと応募用紙をもらいに出かけるが、応募用紙にダンス経験や教育の有無を記入する欄があり、他の応募者達はバレエ等ダンスの基礎を習得した者ばかりで、独学でダンスの練習を続けてきたアレックスは自信を喪失し、そのまま帰ってきてしまう・・・・・・・
試行錯誤しながら、ついにオーディションの日がきた。
ここからの彼女のダンス・シーンは、本当に最高です!
What a Feelingの曲が流れ始める・・・・
一度はよろめいたが、気を取り直してもう一度。
静から動へ、自由に、伸び伸びと踊るアレックス。
ピンと伸びたつま先、手の先端までが、美しくリズミカルに、そして堂々と踊りきる。
アレックスのダンスは、旧来の思考を打ち破る、独創的なものだった。
初めは全く興味を示さない審査員であったが、予想もしないダンスに圧倒された。
そして、見事、合格を勝ち取ったアレックスの満面の笑顔--
★Irene Cara “Flashdance... What a Feeling"
さあ、もう一度、サントラ盤『フラッシュダンス』を聴こうっと( ´∀`)