なぜこの映画DVDを観ようと思ったのかというと、
「経済学」
について、いろんな本を読み漁っていくなかで、興味を持ちました。
『マネー・ボール』-一
えっ、「経済学」と「野球」がなんでつながるのかって?
本当ですね、私も最初は、「なんなんだ、うーむ」と思ってましたが・・.‥.・。.・♪
これ、邦題より原題の方がいいんじゃないかな↓
原題:Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game
「マネーボール:不公平なゲームに勝利する技術」
そして副題がものすごく素敵です↓
「奇跡のチームをつくった男」。
いやぁ、最初は、どうかな面白いのかな、と半信半疑でしたが、観終わったとき、
お、お、オモシロかったぁ!
ということで、その後、2回も観てしまいました--
、
映画の舞台は、2000年代初頭のメジャーリーグ。
当時、良い選手はことごとく金満球団へ引き抜かれる状況が続いていました。
貧乏球団のオーナーからは、
「もはや野球はスポーツではなく、“金銭マネー・ゲーム”になってしまった」
という嘆きの声が上がっていました。
そんな中、リーグ最低クラスの年俸総額でありながら、奇跡的な連勝を重ねた球団、
オークランド・アスレチックス
に光を当てた物語--
この球団のGM ピリー・ビーン、主役を演じたのは、ブラッド・ピット。
そして彼の“補佐官”のような役割を果たした球団スタッフの、ピーター・ブランド役には若手俳優の、ジョナ・ヒル・フェルドスタイン(Jonah Hill Feldstein, 1983年12月20日 - )が演じました。
ピーター・ブランドの経歴が変わっている<笑>
なんと、イエール大学経済学部卒なんです☆
アスレチックスはなぜ強いのか?
多くの野球ファンが感じていた疑問の答えは、
びっくり仰天するものでした☆
これ以上はネタばれになりますので割愛しますが、
ここで登場してくるのが、「経済学的データ理論」なんですね。
一つだけ、忘れられないシーンがあります。
ピーターが語ります。
『今、多くの球団は、高いお金を出して、“選手”を買っています。しかし、高いお金を使って買うのは、“勝利”です』--
この言葉の奥底には、長年の経験やしきたり、見栄えや格好といった野球界に横たわる“旧思考”を打ち破り、客観的なデータに基づいた“新思考”の必勝の戦略があったのです。
イチオシでおすすめできる映画です◎
映画ってほんとに魔法の宝箱ですね゜+.*・‥…━━★゜+.*・‥…━━★