2013年4月1日月曜日

“本物”だからこそ、この映画は凄い!「ネイビーシールズ」


 リアルな、あまりにリアル過ぎて、観る者を震わせる-


昨年、大きな話題を呼んだ


映画「ネイビーシールズ」



は、製作された物語というよりも、今現実に任務を遂行している、

超リアルな現実を忠実に記録した、


ドキュメンタリー


という感じがしました。






そもそも、「ネイビーシールズ」とは何か?



Navy SEALs(ネイビーシールズ、正式名称はUnited States Navy SEALs)とは、アメリカ海軍の特殊部隊である。アメリカ海軍特殊戦コマンドの管轄部隊であり、現在2つの特殊戦グループ、8つのチームに分かれて編成されている。



SEALsという名称は、SEがSEA(海)、AがAIR(空)、LがLAND(陸)と、陸海空のアルファベットの頭文字から取られており、アザラシ(海豹 英語でSeal)を掛けたものでもある。その名の通り陸海空問わずに偵察、監視、不正規戦等の特殊作戦に対応出来る能力を持つ。







私も名前ぐらいは知っていましたが、かれらの任務がいかに過酷で、凄まじい危険を伴うミッションであるか、この映画を観て、ほんの少し感じ取ることができました。



冒頭に「リアル」という言葉を何度も使いましたが、それもそのはず、


なんと出演者はすべて現役の「ネイビーシールズ」隊員であり、出てくる兵器や戦術、すべてが、


「本物」


なんです!いやはや、「戦争映画」「ミリタリー・アクション」はたくさんあるけど、


すべて「本物」でつくった映画が果たして今まであったでしょうか☆



それだけでも、みる価値はあります。




≪ストーリー≫


 南米の麻薬王クリストと東南アジアの国際テロリスト、アブ・ジャバールとの関係を探るべく、医師を装ってコスタリカに潜入したCIAの女性エージェント、モラレスが何者かに拉致されてしまう。


 すぐさまネイビーシールズのローク大尉率いる“チーム7”がモラレス奪還に急行。そして鮮やかに任務を遂行し、みごとモラレスの救出に成功する。


 ところが、その過程でアメリカを標的にした大規模なテロ計画が判明。ネイビーシールズは、史上最大規模のテロを阻止するため、再び行動を開始する--










まだ観ていない人のために、これ以上、ストーリーについては書かないことにします。



一点だけ、鑑賞した私自身の心に強くインパクトを与えたものを最後に記したい。



それは、



 世界最強の「ネイビーシールズ」隊員といえども、みんな大切な家族がいて、
撃たれれば血を流し、怪我を負い、悪ければ命を落としてしまう、

「生身の人間」

であるということです。




 愛する妻と別れ、まもなく生まれてくる予定のわが子にも対面できず、


ただひたむきに、自分の「仕事」をやり遂げようと挑み続ける男たち-



 彼らのたぐいまれな勇気と誇りと信念には、


心から敬意を表したいと、強く訴えたいです。





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